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管理人のSORAです。
このブログでは管理人の転職体験記や転職に役立つであろう情報をメインに、HSPやうつ病の改善、いろいろな方からいただいた人生相談などについても書いていきたいと思います。
また、執筆協力として、36歳で女性の転職に成功されたakoさんやそのほか取材をもとに協力いただいた方にも助力していただいています。
SORAの経歴
まずは、僕SORAの簡単な紹介ですが、もともとHSPという気質をもっています。
HSPとは、hightly sensiteive personの略で、一般の人よりも非常に敏感な気質を持ったタイプのことを言います。
え?一体どう違うの?
と思われる方のために簡単に説明しますと(別途hspについては記事にします)、
普通の人だと気にならないことが異常に気になったり、他人の機嫌や環境の影響を非常に大きく受けてしまう気質のことです。
日本人だと、全人口の20%くらいの方がこの気質を持っていると言われています。
また、HSPの中でもその敏感さはやっぱりそれぞれ違っていて、HSPだけど人と接するのが全然平気な方、むしろ人前にでても大丈夫な方、逆に人と関わるのがまったくダメな方など様々です。
HSP自体は、敏感な気質、ということだけなのですが、敏感さは時として過剰な精神疲労や肉体疲労を招き、結果的にうつ病や適応障害、社会不安障害、パニック障害などを引き起こしてしまうこともあります。
僕SORAも、実際に幼少期から生きづらさを感じており、高校生の時には中学までたくさんいた友人が一人も作れず、大学時代には引きこもりとうつ病を発症しました。
その後、治療のかいあってうつ病を一度は克服し、大学での友人にも恵まれ、無事卒業することができました。
そして、最初は社会人として最初は国家公務員として官公庁で働き始めましたが、野心もりもりだった僕は、海外で働きたい!という夢のために転職することになります。
しかし、働き始めた会社が大手企業にも関わらず、俗にいうブラック企業だったこともあって、大人のアトピー性皮膚炎および潰瘍性大腸炎を発症してしまいます。。
精神的にも肉体的にも限界を迎えてしまい、重度のうつ病(適応障害、社会不安障害)となり、
その後、精神科に(強制)入院させられる・・・という経験もしました(このあたりのいきさつは、少しずつ記事にしたいと思います)。
そして、20代後半にして、社会人のしてのキャリアに一度終止符を打たざるを得ない状況となり、引きこもりのニートとなりました。
最初のころは、まったく何もできず、母曰く「人形のようだった」そうです。
この時のことは本当に記憶からもほとんど抜け落ちていて覚えていません。
重度のうつ病とはそういうものなのかもしれません。
そして少し回復してきたころ、今度は同世代の社会人がどんどん実績をあげ、SNSを見てもテレビを見ても華やかな生活ばかりでうんざりし、毎日自殺サイトを見ていつどうやって自殺するか、しか考えていませんでした。
しかし、家は裕福でもなく、「いずれこのままでは野垂れ死ぬしかない」という恐怖感が何よりも先行し、
うつ病治療をしながら、なんとか自立できるようにしようと動き出したのです。
しかし、一つの目標ができたことが功を奏し、そこから同時に自己啓発と哲学書も読み漁り、医師の治療やカウンセラーからHSPという気質があるということを聞いたおかげで、精神的にすごく楽になり、段々と動けるようになっていきました。
最初のころは、夕方に起きて、1時間ほど動き、ごはんを食べたらもう体力が尽きてまた次の日の夕方まで眠る・・・というナマケモノもびっくりの生活だったと思います。
そこからすこしずつ、すこしずつ時間をかけて回復していったのです。
そういう経緯を某掲示板に書いていたところ、同じ悩みを持った方からの相談も受けるようになり、それももしかしたら僕の元気につながったのかもしれません。
そして、そこから転職サイトをめぐり、資格取得を経て、3年以上をかけて現在はようやくホワイトな場所に転職を成功させました。
この会社は、体調がすぐれないときは病気休暇を取らせていただいたり、自宅でのテレワークを認めてくれるところです。
現在はそのかいもあって、アトピー性皮膚炎と潰瘍性大腸炎はほぼ回復し、心の状態も以前より落ち着いています。
ただ、それでもやっぱり人間関係や仕事内容でつらい日もありますし、
絶対に一生安泰だなんて言えません。
「ここしかない」という執着は逆に自分自身を追い詰めることになるため、今の場所にもとらわれないようにしています。
そういう意味で、ホワイトで働きながらも、さらに好条件への転職を常に考えつつ、副業チャレンジとしてブログを書いたり、同じく悩んでる方からの相談も受けたりし、30代での早期退職(FIRE)実現に向けて頑張っております。
昔の僕はやりたい仕事を優先して、とにかくその中でも条件(給料)がいい会社を狙っていました。
きっと多くの方がそうなのではないかと思います。
しかし、現在はやりたいよりも、まずは「やれる」を優先し、やれる環境の中でやりたいことができればいい、というスタンスです。
転職では、何を重要視するか?がもっとも重要で、それで人生が変わってきます。
多くのサイトでは、キャリアアップややりたいこと重視でおすすめしてくるのだと思いますが、
僕はそれで失敗しました。
だからこそ、それとは別の視点からの転職体験もお伝えしたいのです。
20代の若い頃はとにかく「やりたいことのために勉強する」ためのキャリアプランが重要です。
しかし、30代を過ぎていたり、身体を壊した場合は、むしろ「やりたい」ことは別途副業として行い、本業は「安定した保険」程度に考えたほうがずっと生き方として楽になりました。
つまり、20代の転職は「技術や知識を身に着ける」ための転職であり、
30代以降の転職は、「それを伸ばす転職」または「起業や副業の保険としての転職」が個人的にベストだと思ったのです。
どんなに気持ちがあっても、体がついていかなければ意味がないのだということを痛感し、
HSPの僕にとっては、憧れのパイロットや警察官、一流会社の営業マン、コンサルタント、という華の仕事はどんなに素敵に見えても、実際の現場に入れば気質に合わず、身体がついていかないものなのだと実感したのです。
人間とは不思議なもので、環境が良くなると、不思議にむしろさらに向上を目指したいと思っています。
HSPの僕にとってまず一番大切なのが「働ける環境かどうか」。
そして、その中でやりたいことを探していく。
もちろん、最初からやりたいことが見つかっている方や、どんな困難でもそれをやり通したい!という方はそれでも全然いいと思います。
ただ、僕の場合は大学を卒業して一番やりたいことを優先してみた結果、身体がそれについていかない・・・という悲劇が待っていました。
今僕は現在30代半ばですが、こんな僕を受け入れてくれた場所に感謝しつつ、同時にステップアップものんびりと目指しつつ、同じような苦悩を持つ方に情報共有できればと思い、このサイトを作っている次第です。
特に、やりたいことが特にみつからない・・・、今の職場がつらい、うつ病や適応障害、社会不安障害を持っている、過敏性症候群がある、HSPである、という方に向けて、
まずは、「無理せず生きてもいいんじゃない?」「うつ病での生活」「やれる環境をみつけてみよう」という視点でいろいろ書けたらと思います。
つたない文章ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
akoについて
当ブログでは、同じく30代で転職を成功させた女性のakoさんにも協力していただいています。
彼女は25歳で結婚して退職。その後、27歳で出産し、29歳で離婚を経験されたシングルマザーです。
そこから転職活動を再開し、36歳で希望の場所へ転職されました。
僕SORAのお嫁さんではありません(笑)が、ブログを立ち上げた志に共感していただき、女性の転職という観点で執筆に協力していただいております。
男である僕にはわからない女性の転職の現状や悩みなどを執筆いただきたいと思っています。
その他、友人たちや知り合った方々にもご協力をお願いして、様々な方の転職体験を載せていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
以上で、管理人の紹介を終わります。
詳しい転職体験記や、うつ病やHSPの日記などは、少しずつ書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
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